読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

日々是決戦!明日に向かって売るべし。

~ ライジングコーポレーション、太陽光ぢゃないほうのスタッフブログ ~

最低限の必須能力である宅地建物取引主任士について

いよいよ来週の11月30日は、宅建士(宅地建物取引主任士)の合格発表日ですね。

さすがに私くらいの年齢になると、回りは宅建士なので「受かった」「落ちた」の話は聞きません。

ただ、不動産会社に従事するにあたり、最低限の必須能力といえる宅建士試験に合格するということ。

無資格の方にとっては鬼門の合格発表を向かえることになります。

f:id:risingcorp:20161125161135j:plain

宅建士は、不動産業界以外の人々にも人気の資格だそうです。

不動産の売買や仲介で、お客様を斡旋(営業)することは、宅建士の資格がない人にもできます。

でもこれらの取引の最後に必ずある、「重要事項の説明」ができるのは、宅建士だけです。

不動産取引の事項に、何か不備や法的違反がないか、宅建士が見極め、ユーザーに信頼を届けます。

宅地建物取引を行う会社では、事務所の従業員5人に1人以上の割合で宅建士の取得者が必要です。

なので、不動産会社が宅建士の取得者を熱望する理由が納得できます。

 

宅建士資格の取得者の大きなメリットは

  • ユーザーから信頼される(持っていて当たり前と思うユーザーが多い)
  • 売買契約時(正確には売買契約前)に重要事項説明書を説明できる
  • 会社によれば宅建主任士手当が付く
  • 不動産会社同士の交渉が同じ言語(村八分にされない)で会話できる

 

宅建士試験というのは、きちんと真面目に勉強をすれば合格できる資格です。

偏差値など、学校の成績はほとんど関係ありません。

私は、過去に宅建士の講師をしていたことがあります。

なので、この人は合格できる、この人は不合格だとか、だいたいわかります。

合格する人ほど、勉強した人ほど、深く入り込んでいるので自信がなく不安になります。

つまり、「一生懸命やったけど自信がない」とか言いながら・・・

緊張しまくってる人はだいたい合格しています。

逆に「今年は受かった」「楽勝」と言ってる人に限って、宅建士試験の恐ろしさがわかってない。

なので、結果、試験はボロボロで話にならない点数で落ちているのです。

f:id:risingcorp:20161114181451j:plain

もっと専門的に試験の直前に受かるか落ちるかを見分ける方法があります。

「宅建士を勉強しています」と言われたら・・・

「八種を説明してみて」「35条書面、37条書面の違いを説明してみて」と聞いてみます。

ここで、きちんと説明できる人は、ほぼ確実に受かります。

少し間違えたり、答えられない人は、合格ラインギリギリで受かるか落ちるか・・・。

ほとんど回答できない、質問の意味すら理解できていないような人は、まず不合格です。

もちろん、この二つの問題だけを覚えればいいというわけではありません。

試験直前に、急に質問してビシッと答えられる人は、他の部分も勉強していると判断できます。

なので、受かるか落ちるか、直前にこの二つの質問をすれば、だいたいの実力がわかるのです。

f:id:risingcorp:20161114181452j:plain

最近の新入社員は学生時代に宅建士資格試験合格しています。

私の元同僚は、勤続20年で45歳になった今も合格できていません(笑)。

宅建士資格を持ってない営業担当に、不動産業界は厳しい言葉が浴びせられます。

「タクシーの運転手で、運転免許ない人いるか?」

「なぜ、不動産業界に従事しているのに、なぜ合格できないのかがわからない」

「それで、よく営業できるよな」

不動産業界、そして何より会社内で肩身の狭い思いをしなくてはなりません。

よく宅建士資格試験すら受ける気がない、無資格の営業担当がよくいうこと、

「俺はナンバーワン営業マンだから」

「売り上げでは会社に貢献しているから」

確かに不動産企業を経営するという意味では、成績を上げてくれる営業担当はうれしいところ。

しかし果たしてそうでしょうか?

f:id:risingcorp:20160907011930j:plain

私も昔はよく、重要事項説明を無資格の営業担当の代わりに行っていました。

その時に買主様から、

「(内見のときに)〇〇さんは△△と説明してもらいましたがあってますか?」

とよく聞かれ、あらためて宅建士として説明しなければならないことが多かったです。

買主様からすると・・・

「宅建士と思っていた担当」が、売買契約の直前に「宅建士でなかった」とわかった。

すると、「今まで説明されてたことは本当だったのか?」と不安になる人。

「なーんだ」と呆れる人のどちらかのパターンが多かったです。

まして、たちが悪いのは無資格の営業担当でも、試験に受からないでなく受けない人たち。

ハナから勉強するつもりもないので、宅建業法すらわかろうともしない。

そのような営業担当は、軽い説明で「グレイな営業」をしているケースがほとんどです(笑)。

結局、説明しなおしたり、間違って説明していたら謝ったりと宅建士の労力はハンパない。

無資格の営業担当は、そういった影の努力?迷惑?を知るよしもありません。

なので、「俺のおかげで会社は回っている」と勘違いしているのです。

f:id:risingcorp:20161114181454j:plain

よく売っている営業担当なので、確かにオーダー数は多いです。

しかし、無資格の営業担当なので、皮肉なことに「グレイなオーダー」ばかり増えてしまいます。

結果、ユーザーや他の不動産会社からも信用がなくなります。

自社で商品を開発できる会社であればよいですが、仲介業となると不動産会社間の信用も大事です。

信用がない会社には、物件確認の問い合わせがあっても「商談中です」と逃げたり・・・

レインズに掲載しない水面下の情報を提供することはまずありません。

それだけでも、村八分にされ仕事がしにくくなる狭い業界です。

わざわざ不動産会社間の取引のとき、相手の営業担当に

「宅建士の資格持っていますか?」とは聞きませんし、聞かれません。

なぜなら、宅建士は持っていて当たり前という前提だからです。

そんな不動産の仲介業務を行うに当たり、最低限の必須能力が宅建士合格ということでしょう。

最低限なので、能力がある人には簡単な試験だともいえます。

返せば、最低限だから実務経験のない主婦にだって取得可能な資格なのです。

「そんな簡単な資格すら取れない奴は、不動産会社に関わっていることを恥じるべきだ」

といわれてしまう所以です。

f:id:risingcorp:20161114181453j:plain

ただ、ユーザー目線の場合、誤解しないでほしいのは・・・

「宅建士資格の有無だけで営業担当を判断してください」といっているわけではありません。

営業の世界なので、そこはまた違った話になります。

「東大卒だから真面目で仕事ができる」

「中卒だから頭も悪いし、信用できない」

という短絡的な判断レベルと同じです。

世の中には東大卒でもダメな方も多くいますし、逆に中卒でも仕事のできる方はいます。

営業担当として判断する基準としては、最終的には「嘘をつかない」ということでしょうか。

宅建士は、嘘をつくと「指示処分」「事務禁止処分」

悪質な場合は、「登録消除処分」という監督処分が下され、宅建士資格がなくなってしまいます。

なので、逆説的な表現ですが、やはり、

「宅建士は嘘をつけないということで信用を得ている」ということになります。

f:id:risingcorp:20161114181455j:plain

『 ファイナンシャルプランナー2級 』『 モーゲージプランナー 』『 競売不動産取扱主任者 』

一応、不動産に関係する資格は取ってきました。

営業経験を積んできた今は、「資格で信頼を固める営業方法はどうかな?」と思うようになりました。

本当に必要な資格、いわゆる潰しの効く資格は宅建士だけだったような(笑)。

だからこそ宅建士試験に合格されていない方。

普通の人間は年齢を重ねるほど脳細胞が減ってゆくそうです。

あなたがこれからも不動産業界に身を置くなら、今年は絶対に合格しましょう。

(延時=文) 

 

建売用地・戸建・マンション買取のご相談お待ちしています

■ 株式会社ライジングコーポレーション 不動産事業部 ■
〒550-0011 大阪市西区阿波座一丁目6番1号MID西本町ビル9階
TEL:06-4391-3331 FAX:06-6534-5518
MAIL:fudosan@group-rising.co.jp